あらまし


概説

神鶴急行電鉄株式会社(しんかくきゅうこうでんてつ)は兵庫県南部の各都市(神戸・明石・加古川)を起点に北播磨地域、丹波地域、京都府北部の丹後地域(舞鶴・宮津・峰山)に路線網を延ばす準大手私鉄である。日本の私鉄としては唯一、瀬戸内海側から日本海側にかけて路線を有しており、営業距離も準大手私鉄の中では他の追随を許さない。また、日本有数の国際貿易港である神戸港と、日本海側のゲートウェイとして成長が著しい舞鶴港を結ぶコンテナ貨物列車が運行されており、日本と日本海対岸諸国との貿易において鉄道貨物輸送の一端を担っている。現在の社名は戦時中に存在した播丹急行電鉄から神戸と舞鶴を結ぶ幹線及び支線が分離されたことに因んでおり、「神鶴(しんかく)」と通称されることが多い。特性上客貨ともに安定した輸送規模を持つが、4大都市圏に数えられる大阪へ乗り入れていないためか大手私鉄には分類されていない。

世界観について

舞鶴港は日本海対岸諸国(ロシア連邦・中華人民共和国・大韓民国)との近接性を活かして大阪湾諸港との機能分担及び物流体系の再構築が図られ、エネルギー資源の輸入拠点・日本国産製品の輸出拠点として関西経済圏における唯一の日本海側ゲートウェイに位置づけられている。故に神戸港を模範とした港湾機能の強化が実施されており、舞鶴国際埠頭の整備を筆頭に京都縦貫自動車道・舞鶴若狭自動車道などの道路整備、神鶴急行電鉄及びJR舞鶴線・小浜線の本線付け替えによる鉄道高速化事業がその代表例である。舞鶴市民と観光客の双方にとって快適な環境整備も併せて進められている。

西脇市・加東市・加西市・小野市(兵庫県北播磨県民局管内)は神鶴急行電鉄の存在によって現実より人口が多い。神戸・明石・加古川に高頻度で電車が運転されており、ベッドタウンとしては西神ニュータウンに次いで人気がある。一方で丹波市(丹波県民局管内)は神戸・舞鶴のどちらからも遠く過疎化が深刻な問題となっており、豊かな自然に囲まれて暮らせる地域の特色を活かした若者世代の移住促進プロジェクトなど各種取り組みを進めている。

現実との相違点

西日本旅客鉄道(旧・日本国有鉄道)

加古川線、鍛冶屋線(1990年廃止)、高砂線(1984年廃止)については神鶴急行電鉄の路線に組み込んだため存在しない。福知山線は篠山口駅より東へ向きを変えて山陰本線園部駅に至る園部線(愛称:JR丹波路線)として存在しており、現実の谷川駅~福知山駅間は神鶴急行電鉄の路線に組み込んでいる。また、山陰本線豊岡駅から神鶴急行電鉄宮津線の終点・峰山駅に至る峰豊線が存在し、京都駅から特急「くみはま」、大阪駅からは特急「ことひき」がそれぞれ高頻度で運転されている。

 

山陽電気鉄道・阪神電気鉄道・阪急電鉄

1920年代に本線明石駅以東が山手側に移設され、戦前に湊川地下駅が開業している。戦時中は国策によって神鶴急行電鉄の前身会社と合併、播丹急行電鉄という一つの会社の下で鉄道事業を営んでいた。戦後に阪神電気鉄道と阪急電鉄がそれぞれ本線を湊川駅に延ばしたことで、現実より数十年早く直通運転を開始している。また、神鶴急行電鉄も本線を西神ニュータウンに移設するまで一部の列車を明石駅から山陽電気鉄道・阪神電気鉄道・阪急電鉄各社線への直通運転を実施していた。

 

神戸電鉄

粟生線は鈴蘭台駅~三木駅を結ぶ三木線として存在しており、三木駅以西は神鶴急行電鉄の路線に組み込んでいる。神鶴急行電鉄の本線改良事業に伴い三木市内の駅が市街から離れた場所に移設されたことから、三木~神戸間の移動における鉄道利用シェアは圧倒的に神鉄が掌握している。

 

神戸高速鉄道

戦後まもなく阪神電気鉄道が本線を元町駅から湊川駅まで延伸し、神戸市街地内における東西間輸送の高速・大容量化が実現したため、存在しないものとする。阪急、阪神、神鉄、山陽の各社線は湊川駅で連絡している。

 

京都丹後鉄道(旧・北近畿タンゴ鉄道)

現実の路線とは若干ルートが異なるものの、宮福線・宮舞線・宮豊線の各路線は神鶴急行電鉄もしくはJR西日本の路線に組み込まれており存在しない。

 

北条鉄道

神鶴急行電鉄北条線として全区間が組み込まれているため、国鉄北条線及び北条鉄道北条線としては存在しない。ちなみに前述の京都丹後鉄道各路線に相当する区間同様、直通1500V電化されている。

 

三木鉄道(※現在は廃止)

神鶴急行電鉄の前身会社が小野駅~三木駅を結ぶ路線を開業させているため、国鉄三木線及び三木鉄道三木線としては存在しない。

 

神戸市交通局(神戸市営地下鉄)

西神・山手線に相当する区間を神鶴急行電鉄本線として組み込んでいるため存在しない。海岸線についても一部区間が神鶴急行電鉄本線と重複しているため、こちらも存在しないものとして取り扱う。

 

阪神高速道路3号神戸線

京橋ランプ以西はJR神戸駅付近でS字にカーブし、兵庫県道28号神戸明石線の直上を通過する。須磨橋東詰交差点付近に月見山JCTがあり、その先は現実と同様に第二神明道路へと続く。

 

・・・随時更新予定・・・